タロットを読むことは、78枚の意味を丸暗記することではありません。目の前に並んだカードで物語を紡ぐ力を身につけることです。このガイドでは基本をひとつずつ解説するので、初めての占いも自信をもって始められます。
1. デッキを知る
タロットデッキは78枚のカードからなり、2つのグループに分かれています。
- 大アルカナ:愚者から世界までの22枚。人生の大きな教えや転機を表します。
- 小アルカナ:日常生活を表す4つのスートからなる56枚。
大アルカナがたくさん出たときは、その質問が人生の大切なことに関わっているサインです。ひとつのスートが多く出たときは、そのスートのテーマが問題の核心にあります。
2. 良い質問を立てる
占いの質は、質問しだいで決まります。答えが自由に広がる質問がおすすめです。
- 「その仕事に採用される?」ではなく、「その仕事に就くために何を大切にすればいい?」と尋ねてみましょう。
- 「彼は私のことを好き?」ではなく、「この関係について知っておくべきことは?」と尋ねてみましょう。
こうした質問は、行動に移せるヒントを引き出してくれます。どうしてもイエスかノーかを知りたいときは、YES/NO占いを使いましょう。
3. スプレッドを選ぶ
スプレッドとはカードを並べる配置のことで、それぞれのポジションに意味があります。
まずは少ない枚数から始めましょう。3枚引きのスプレッドは、深さとシンプルさのバランスがちょうど良いスプレッドです。
4. カードをポジションに沿って読む
1枚ごとに、次の3つを考えてみましょう。
- カード単体ではどんな意味? カードの意味一覧でキーワードを調べます。
- 正位置?逆位置? 逆位置は多くの場合、単なる「正反対」ではなく、同じエネルギーが滞っている、遅れている、または内側に向いていることを意味します。
- ポジションによって何が加わる? カップの3が「過去」のポジションに出れば、すでに過ぎたお祝いごとを、「未来」のポジションに出れば、これから訪れる喜びを示します。
5. カードをつなげて物語にする
タロットの本当の醍醐味は、カード同士の関係を読み取ることにあります。次の点に注目しましょう。
- 同じスートや数字の重なり:カップが何枚も出れば感情が、エースが何枚も出れば新しい始まりがテーマです。
- 流れ:物語は困難から解決へ向かっていますか?それとも逆でしょうか?
- アドバイス:次に何をすべきかを教えてくれるのは、どのカードでしょうか?
6. 毎日の1枚引きで練習する
いちばんの上達法は、毎朝1枚カードを引いて意味を調べ、そのカードが1日の中でどう表れるかを意識することです。数週間もすれば、カードがぐっと身近に感じられるようになります。
さっそく試してみましょう
自分のデッキがなくても大丈夫です。無料のAIタロット占いで、質問をしてカードを引き、それぞれのカードがポジションに沿ってどう解釈されるかを見てみましょう。経験豊富な占い師がカードをどうつなげて読むのかを学ぶのに最適な方法です。






